「○○は好きじゃない?」
このような疑問文を日本語では「否定疑問文」と言います。
この「否定疑問文」日本語で回答する場合、
「好きなら」→「いいえ、好きです」
「嫌いなら」→「はい、嫌いです」
と答えると思います。
ただ、英語圏の人間に同じ質問をすると
「好きなら」→「はい、好きです」
「嫌いなら」→「いいえ、嫌いです」
と回答するようで、日本語での返答と乖離があります。
これは英語では「疑問文」であろうと「否定疑問文」であろうと「肯定=はい」、「否定=いいえ」という文法になっているからです。
つまり
「好きか?」と聞いても「好きじゃない?」とどっちを聞いても「好き」な場合は「はい」と答えるということです。
なので私たちはプログラマーですが、未だコーディングは英語(アルファベット)で書くため、「IF分」等の条件式を書く際の「否定疑問文」=「ではないか?」
という条件式があった際は英語圏の人がいずれ見るだろう事を想定して、「TRUE・FALSE」の条件式を正しく書くべきなのか・・・と思う今日この頃でした。