私がエンジニアとして勤務していた頃は、主に流通関係のシステム開発に携わっていました。
一言で言いますと、バイヤーが販促を行う上で必要となる様々な情報をシステム化する仕事です。
POSから流れてくる情報の一元管理、売れ筋・死に筋の法品情報を整理・分析することから始まりますが、最終的には財務・管理会計へと繋がるため、非常に幅広い知識に加え、貴重な人脈を得ることができました。
その頃の仕事を通じて蓄積した、いわゆる個人的信用・実績が会社設立後の仕事にも好影響を与え、おかげさまでここまで順調に業績を伸ばしてくることができました。
現在、私の役割はスタッフの適材適所への配置、クリティカルな課題を抱えるプロジェクトへのアドバイスやサポート等が中心になってきています。
しかし、技術者一人一人へ適切な助言を行う、あるいは正しい経営判断を下すためには、常に最先端の技術に触れておくことが大切なのではないでしょうか。 |